タイ・移住の第一歩を踏み出そう~チェンマイの滞在で感じたこと

海外移住する前に、ネットでいくら調べても得られこと、それは、その国に滞在して感じることです。

旅行して良かった国のなかで、ビザ、物価、治安、気候などの条件が、滞在に向いているなら、数ヶ月(1~3ヶ月)、その国で暮らしてみましょう。

 

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今回は、タイ・チェンマイの滞在中、生活の中で感じたこと(良かったこと、困ったこと)を中心にお伝えし、タイ移住を検討されている方のハードルが、少しでも下がってくれることを願います。

 

  • 良かったこと

   簡単にタイの生活が実現できる

    ⇒ アパート探し、キャッシング、食事、滞在延長、タイ語

  • 困ったこと

   交通事情、食事(辛い、油っこい料理、甘い飲み物)、大気汚染、暇になる

 

 

なお、チェンマイのファイゲーオ通り付近の生活情報は、こちらも御覧ください。

  

ameyasu.hatenablog.com

 

アパート探し

滞在中、初めにすることですが、短期(1~3ヶ月)の滞在では、1ヶ月契約のアパートを借りるのが経済的です。一方、長期の滞在では、1年契約がメインのコンドミニアム(分譲マンション)も選択肢に入ります。

 

出発前、ネットのサイト(DDproperty , hipflat など)で、物件情報の多いエリアを絞っておきましょう。google翻訳を使って、サイトで問い合わせるのもいいかもしれません。

また、チェンマイ日本語情報誌(ちゃ~お)を取り寄せると、いくつかの物件の広告が載っていました。

 

初めての方が住みやすいエリアは、大型のショッピングモールが徒歩圏内にあるエリアだと思います。スーパー、フードコート、アパレルショップ、薬局など生活に必要なものが1ヶ所で全て揃うからです。

 

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実際の探し方は、住みやすいエリアの中で、ネットや情報誌で探した物件を、直接、訪れて内見することです。周りに同じような物件があれば、物件のレセプションで直接、家賃や内見を聞くのがいいと思います。

 

現地で、ホテルに2,3泊する間に、主に徒歩で物件を探すことになりますので、暑いのが難点ですが、英語表記の物件を探せば、外国人が暮らすエリアでは見つかりやすいです。ただ、アパートのレセプションに人が居なかったり、オンシーズンのため満室のことはあります。

海外キャッシング

1ヶ月以上の滞在では、現金を持ち込むより、海外キャッシングのほうが安全です。また、手数料をかなり抑えることもできます。

おすすめは、年会費無料のセディナカードです。繰上げ返済してキャッシングの利息を抑えることができるからです。

 

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セディナカード

返済には、ネットのペイジー返済が便利です。また、タイのATMでキャッシングすると、ATM手数料220バーツと表示されますが、実際のカード明細(Web明細)には、手数料は引かれていないです。

食事

タイ料理であれば、フードコートなどで、ワンプレート40バーツ(約140円)程度から食べることができます。外国人が多い都市では、英語表記のメニューもありますのでとても手頃です。

 

タイ料理は、辛いのと油っこいものが多いです。店によっては辛さは調節してくれるところもありますし、注文前に辛いかどうか尋ねてみるのがいいと思います。

 

タイは、甘い飲み物がほとんどです。食事中の飲み物に、ソフトドリンクやフルーツジュースなどを注文すると、毎食、大量の砂糖を摂ることになりますので、セルフサービスの水を飲むことをおすすめします。無料ですし、コップにストローと氷を入れ、容器の水を注ぐだけです。

 滞在延長

  • ビザラン

ノービザでタイに滞在できるのは30日以内ですが、30日経つ前に、周辺国に出国して直ぐにタイに入国すれば、その日から30日の滞在が可能です。

チェンマイであれば、国境の町メーサーイまで行き、ミャンマーに一時出国します。

ウドーンターニー(東北部の町)であれば、国境の町ノーンカーイまで行き、ラオスに一時出国します。

※ビザランは何回もできませんのでご注意ください。

  • 延長申請

 イミグレーションオフィスで、一回だけ入国時の滞在期限から30日延長することができます。

 ビザランと延長申請を組み合わせると、ノービザで合計90日の滞在が可能です。

タイ語

 10時間程度のレッスンで、簡単な日常会話は分かるようになります。外国人のあまりいない地方都市に旅行する場合は、英語が通じなくなりますので、食事の時などに役立ちます。

更にタイ文字を勉強すれば、正しい発音が身についたり、タイ語表記も理解できるのではないでしょうか。

交通事情

タイの人は、ほとんどバイクや車で移動しています。歩いているのは、外国人が多いです。歩行者用の信号機はほとんどなく、車社会です。滞在を始めた頃は、通りを渡るのに苦労しますが、次第に慣れてきます。

歩道も日本のように整備されていませんので、交通事故にはくれぐれもご注意ください。

大気汚染

乾期になると、排気ガスや野焼きの煙のためPM2.5の値が高まります。首都バンコクだけでなく北部のチェンマイでも深刻です。屋外の運動は避けた方がいいです。

暇になる

現地の生活に慣れてくると、毎日がパターン化して暇になってきます。ブログやリモートワークなど、ノートパソコンとネット環境があればでできる仕事(作業)を準備しておきましょう。